お花の国のふふふの日記

花組にちょっと偏った私の宝塚日記 れいまい大好き♡

松本零士先生 ありがとうございました

松本零士先生


私は小学生後半から宇宙戦艦ヤマトをみて 宇宙に憧れていました。


遠い遠い宇宙にロマンスや夢を感じ 空を見上げれば 悩みもちっぽけだと思ったものです。


宇宙にはどんな星があってどんな生き物がいるのだろうか?どう考えてもわからないことがあって

どう願ってもみられない景色があって その果てしなさがゾクゾクして大好きでした。


ヤマトがイスカンダルを目指してワープしながら旅をするなんて あんな昔に松本先生はよく想像できたものです。ガミラス星に着いて 敵なのに その星の人の傷みを感じて涙する主役に もう感動して 色んな人の傷みをわかる人になりたいと思いました。


さよなら宇宙戦艦ヤマトでは もう泣いて泣いて

中学生の貯金をはたいて何度も何度も立ち見のときもあったけど映画館に観に行きました。

今でも映画の中で1番通った映画です。

古代進の目の前に皆が走馬灯のようにあらわれて 森雪とキラキラ光る世界で二人で走って〜

あ〜美しかったなあ。

もう一度映画館でみたいなあ。


中学生後半からは銀河鉄道線999

鉄郎とメーテルが個性ある星を旅をして

キャプテンハーロックもエメラルダスも格好良くて 機械の体というテーマのもと 先生が私達に伝えたかったこと。限りある命の輝き。


数年前 豊島園の講演会に行って初めて先生にお会いできましたが あのときに先生が「初めはここにロープウェイで999を走らせようと計画していた」と仰っていましたよね?もう本当に先生らしくて 普通の人がまさか無理だろうと思うことでも色々と考えていたんですね。


先生の残された作品はきっといつまでも色褪せないで私達の心のなかに そしてこれからの子どもたちの中にも伝わっていくと思います。


先生 本当にありがとうございました。


ご冥福をお祈りいたします。


50年来のファンより