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東京芸術劇場プレイハウスにて行われている

村上春樹さんの「ねじまき鳥クロニクル」を観劇してきました。

池袋駅から徒歩２分。

劇場前では　大道芸人さんたちの催しが行われていました。

劇は　

どう表現してよいかわからないくらい

驚きと感動！

シンプルな舞台装置なのに　

動きや照明　

表現者たちの身体のゆらぎが　

恐ろしいものを作り出していく。

音ちゃんは　

占い師のような女性と　

金髪の若い女性の二役。

難しい歌を情感込めて歌い上げ

ソファの中に次々と人が消えていくところで　

最後に音ちゃんまで　

ニュルって吸い込まれて　　

何！今のは！ってわけが分からなかった。

アクロバットのような悪者との踊りは　

これは普通できないレベルの激しさで　

音ちゃんってこんなにすごかったんだ！

と再確認。

舞台の端から端まで

プロフェッショナルの方々のなせる技で　

驚きの連続でした。

学生時代に村上春樹さんの本に出会い　

新作が出ると購入して読んでいたのですが

独特な村上ワールドを立体的に仕上げるのは難しいだろうに　

たくさんのセンスの良い工夫と演者の力で　

想像以上の世界観でした！

村上ワールドに浸りたくなりました。

公演は明日まで。

座席は今日は後ろの方にまだ少しありました。

舞台装置

世界で出版されている　ねじまき鳥クロニクル