お花の国のふふふの日記

花組にちょっと偏った私の宝塚日記 れいまい大好き♡

アルカンシェル 🌈🌈🌈🌈

アルカンシェル

どんどん熟してきた気がします♥️



今日は初見の方が多かった感じで

キャトルがぞろぞろ

写真撮る人がわいわい

1幕終わるとキャアキャア 賑わっていました!

(たまに納得いかないという顔をした人がいることも書いておきます)


このお話

なんで好きなのかな?と思ったんですが

時間軸が一直線なところかなと


「レビュー素敵~♥️」って思ってたら


「ナチスがやってくる~」ってどうしたらよいか苦しくなって


怖い厳しい輝月さんとビックさんにひえ~ってなって


「どうなるの~!」って


「守らなきゃ!」って必死になって


その物語の中に自分がいる感じ


登場人物と同じ気持ちでそこにいる感じ


そうだな、それで私は引き込まれるんだな


だって 


どうしよう!  とか

そんなまさか ! とか

悲しい  !とか



舞台の上のたっくさんの劇団員、捕虜 

みんなが

凄い表情してるんですよ


後ろの後ろの方の子でも 必死な表情してる


臨場感!




このお話の中の大切な歌


「たゆたえども沈まず」


はパリ市の紋章に書かれている言葉ですが



歌詞は


1番終わりが

沈まずと」


でも2番は

沈まず」


末尾の「と」が2番にはないんですよ


そしてよく読んでみると

「1番の主語は船乗り」で

「2番の主語は自分たち」なんですね


作詞は小池先生、凄いな


この歌を 

必死に

「絶対沈まないぞ 守るぞ!」

って柚香さんが

まどかちゃんが

花組生が

歌うんですよ


コロナという嵐と戦った日々が重なってしまいます


いつか嵐は去る


その時あらわれる「虹」


「虹」は 希望なんでしょうね


そして柚香さんとまどかちゃんは 

もう一曲の大切な歌の中で


「新しい虹    次の時代に希望を託す」


と歌います


わかればわかるほど

細かいところに感動の宝石が隠されている

アルカンシェルです